青野:料理・仕出しと山形の地酒
プライバシーポリシー サイトマップ お問合せ
0120-420-316

HOME > 長瀞便り > 長瀞の芸能


■光徳寺雅楽
    

 光徳寺雅楽は、長瀞光徳寺に伝わる雅楽で三管(竜笛・ヒチリキ・笙)、三鼓(大太鼓・鉦鼓・渇鼓)をもって合奏する定型の室内音楽です。
 文献によれば雅楽とは、本来は「雅正の楽」という意味で、唐代には俗楽、宴楽、に対してもっぱら宗廟や孔子廟に用いる祭祀の楽を指していた。
 光徳寺雅楽を見てみると竜笛5、ヒチリキ4、笙2、大太鼓1、鉦鼓1、渇鼓1、があり演目は現在演奏されているものに越天楽、揆頭、岩戸楽の三曲があります。代々、檀家の子弟に受け継がれて、お寺の儀式や地域での催しで演奏されてきました。現在は広く若手の人々の参加を得て、長瀞地区の伝統芸能として伝えていきたいと考えています。



■七階節
    

 七階節は、長瀞で行われる縁組みなどの祝いの酒席につきものとして必ず歌われる、自他ともに認める長瀞の祝い唄であります。この唄の由来については、酒田地方で唄われていたのが安政年間船運にともなって入ってきたという説と、楯岡城主甲斐守光直時代(1616〜1622)に城中で唄われていたのが長瀞に移ってきた説の二つがあります。「日本民謡大事典」にも北村山郡長瀞村に発生したといわれています。
 七階節の唄の踊りも見すごせません。踊りを踊る踊り手のつくりの美々しさが第一眼をひきます。踊りの揃い衣装とてないが、各々ニ枚着(長袖)を着て盛装します。持ち主は花笠(花輪)三つで、一つはおこそ頭布を被った頭頂に付け、二つは両手に持ちます。この姿で唄に合わせ花笠を動かしながら踊るのです。


七階節

この家に 祝えそなえし
松と竹(松と竹)
松と竹とは この家の祝え
松と竹とは この家の祝え

この家に  祝えそなえし
鶴と亀(
鶴と亀
鶴と亀とは この家の祝え
鶴と亀とは この家の祝え



■ざっこすくり

 雑魚すくりのうたは、うたといっても節まわしがあるわけではありません。それは、唱えでも、語りでも、口説きでもなく、地口バヤシと呼ぶべきこの土地独特のハヤシなのです。踊手一人に多数のハヤシ手がこの踊りをいかにも座興踊りらしくし、また陽気に盛り上げます。踊手の身じたくは、手拭いで頬かむりをし、腰にハケゴをつけ、手にザルかフゴを持つ、これで出来上がりです。踊りは、座興踊の即興性をなるだけ活かして、ハヤシにのり、踊りに浮かれて座敷中をはしゃぎ回ります。これは長瀞村の青年団にうけつがれてきました。
 この踊りの由来について。殿様時代にも領民総出の濠の泥さらいはあった。そのとき、濠から獲れた見事な雑魚を殿中に持参して差し上げた。そこでご苦労の盃が下され、盃をいただいた領民がその酒席で踊ったのがこの雑魚すくりであった。


ざっこすくり

(せりふ)
今日は日もいいし 天気もいい
○○がら ムガサリのおづがいもらたげンと
持て行ぐものなんにもない
○○さ行くまでに うらの川さ ざっこせめでも行ってくっか
(ハヤシ)
サア一のあみのかけどごろ
どごらへんが ようがんべ
ここらへんが よがんべ
シーシー ゴフゴフ
シーシー ゴフゴフ
ゆすりあげだら
かがた かがた
がえらぐだまが ごっちゃごちゃ
こんなもんでは まんちゃがね
どんとすでて