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■長瀞猪子踊り 〜獅子練り歩き”春”振りまく〜


 東根市長瀞の日枝神社例祭が催された九日、恒例の長瀞猪子(しし)踊りが地区内を練り歩き、奉納された。東根一円に春を告げる伝統の祭りとして知られ、市内外から訪れた見物客が厳かな猪子の舞を楽しんだ。
 長瀞村開削の祖とされる慈覚大使への感謝を込めて、山寺に奉納したのが始まりと伝えられている猪子踊り。戦時中から二度途絶えたが、一九六八(昭和四十三)年に地区住民が復活させて以来、現在まで保存会(堀江秋平会長)が継承している。踊りは、披露する場所に向いながら踊る「道踊り」や門前での「門始舞(もんじまい)」、男猪子と女猪子が戯れる「狂い」など、緩急に富んだ十二の演目がある。木彫りの親猪子が鎮座する奥山惣一郎さん方を出発し、辻(交差点)ごとに数演目ずつ披露しながら長瀞地区内を回り、神社境内で全演目を踊って締めくくるならわしだ。
 快晴に恵まれたこの日は、踊り手は囃子に合わせ汗だくになって舞い、一演目ごとに見物客から拍手が送られた。また練り歩く沿道からは祝儀袋が次々と寄せられ、町中で祭りを盛り上げていた。

4月10日山形新聞より抜粋



■長瀞猪子踊りクラブ


 長瀞小4〜6年生 長瀞地区の伝統芸能である「猪子踊り」を永く地区の伝統芸能として伝えていくこと、子供達の地区の文化や歴史を大切にする心を育てるために「猪子踊りクラブ」が結成され、長瀞小学校の4〜6年生の子供達が保存会の大人の方々から御指導をいただいています。
 平成13年3月には、YTSゴジダスの「米田先生が来る」にも出演しました。この日は「猪子踊りクラブ」に入っていない子供も米田アナウンサーと一緒に「道踊り」を習いました。